直接金融と間接金融とは?@
直接金融と間接金融というのは、
それぞれ次のようなものをいいます。
■直接金融
直接金融というのは、資金の需要者が、
資本市場において証券発行等を行うことによって、
投資家等の資金供給者から
ダイレクトに資金調達を行うことをいいます。
直接金融と間接金融とは?A
■間接金融
間接金融というのは、銀行等が、金融仲介業者として
資金の需要側(企業等)と供給側(預金者等)の間に立って、
資金の融通を行うことにより、
両者を仲介することをいいます。
市場型間接金融とは?
不動産証券化による金融の仕組みというのは、
資本市場から
SPC等の証券化を行う発行主体(ビークル)
を介して資金調達が行われる形態です。
このような形態は、
従来の不動産会社等の企業が行う
間接金融による事業資金の調達とは異なりますので、
区別して、
市場型間接金融と呼ばれることがあります。
資産金融とは?
資産金融というのは、
対象になる資産の資産価値と、収益性を裏付けとした
ファイナンス※のことをいいます。
資産金融は、対象不動産が不動産であれば、
不動産ファイナンスと呼ばれます。
※証券発行や融資のことです。
企業金融とは?
企業金融というのは、
企業そのものの信用力を裏付けとした
ファイナンスのことをいいます。
企業金融は、コーポレートファイナンスと呼ばれます。