防火構造、防災街区整備地区計画、無道路地、ミニ開発とは?

防火構造とは?

防火構造というのは、建築法規上の用語です。

 

具体的には、
建築物の周囲において発生する
通常の火災による延焼を抑制するために、

 

外壁または軒裏に必要とされる
防火性能を有するものをいいます。

防火構造にはどのようなものがありますか?

政令で定める技術的基準に適合する
鉄筋コンクリート造、れんが造、その他の構造で、

 

国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの、
あるいは国土交通大臣の認定を受けたものが、
防火性能を有するとされます。

防災街区整備地区計画とはどのような計画ですか?

防災街区整備地区計画というのは、
都市計画区域に定める計画のことです。

 

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防災街区整備地区計画の目的は?

次のようなことを目的として定める地区計画です。

 

■火事や地震が発生した場合に、延焼防止と避難上確保されるべき機能の確保
■土地の合理的かつ健全な利用を図ること

無道路地とは?

無道路地というのは、
一般的には、
道路に全く接しない画地を意味しますが、

 

建築分野等では、建築法規上、
建築物の建てられない袋地を含めて指す場合もあります。

ミニ開発とは?

ミニ開発というのは、
小規模の建売住宅団地開発のことです。

 

具体的には、市街地や郊外住宅地の
一部等に生まれた空地を細分化し、
買いやすい手頃な値段を設定して、
売りに出すスタイルのことをいいます。

 

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