利回り法とはどのような手法ですか?@
利回り法というのは、
継続賃料を求める鑑定評価の手法のことです。
具体的には、基礎価格に
継続賃料利回りを乗じて得た額に
必要諸経費等を加算して、
試算賃料を求める手法のことをいいます。
利回り法とはどのような手法ですか?A
この場合、
基礎価格と必要諸経費等は、
積算法に準じて求めます。
継続賃料利回りの求め方は?
継続賃料利回りは、
現行賃料を定めた時点における
基礎価格に対する純賃料の割合を標準とし、
次のような事例における利回りを
総合的に比較考量して求めます。
■契約締結時とその後の各賃料改定時の利回り
■基礎価格の変動の程度
■近隣地域または同一需給圏内の類似地域等における類似の不動産の賃貸借等
モーゲージ・バック・セキュリティーズとはどのようなものですか?
モーゲージ・バック・セキュリティーズというのは、
不動産債権における証券のことです。
具体的には、
住宅用・商業用不動産担保貸付を担保債権とし、
流動化するために
金融機関が保証し発行した証券のことをいいます。
ローン条項とは?
ローン条項というのは、
不動産取引の売買契約において
取り決められる特約のことです。
具体的には、
買主が売買契約を結ぶ際に、
ローンが実行されないときは、
無条件に売買契約を解除できる特約のことをいいます。